第6回 ICLSコース開催しました。
第6回宇佐高田医師会病院ICLSコースがH28年11月26日に開催しました。
ICLS(Immediate Cardiac Life Support)は医療従事者のための蘇生トレーニングコースです。緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心肺停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。
当院は、北部医療圏の二次救急指定病院として24時間、365日、入院や高度医療を必要とする重症患者さんの救急診療を行なっています。
そのためスタッフ教育のため、H28年は1月より2ヶ月に1回のペースで開催してきました。
第1回のコース受講後より、当院スタッフより認定インストラクター、認定インストラクターを目指している人もどんどん増えています。受講者も、看護師・放射線技師・検査技師・薬剤師・救急隊など、さまざまな職種の方々に参加して頂いています。
蘇生現場では、あらゆる職種の医療従事者がチームとなり、蘇生を行うことが求められています。
コースでは、実際に起こりそうな状況設定のもとチームで蘇生を行なっていきます。チーム蘇生の意義や、役割なども学ぶことができます。
また、コース全体を通し、講義はほとんどなく、AEDや除細動器など実際に使用するなど、実技が主なので楽しく学ぶことができると思います。
次回は2017年2月25日を予定しています。