第7回 ICLSコース開催しました。
第7回宇佐高田医師会病院ICLSコースが平成29年2月25日に開催されました。
ICLS(Immediate Cardiac Life Support)は医療従事者のための蘇生トレーニングコースです。緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。
H28年1月に第1回コースが開催され、早くも1年が経過しました。
現在当院では10名のスタッフが認定インストラクターの資格を取得しています。
今回も、インストラクター・受講生共に、院内スタッフのみならず市内外より参加して頂き、大変充実したコースとなりました。
当院では、より良いコース内容にするため、コース開催の約1ヶ月前より事前練習を開始し、ディレクターを中心にインストラクター・プレインスタラクター・タスク等スタッフが一丸となって準備を進めています。
蘇生現場では、あらゆる職種の医療従事者がチームとなり、蘇生を行うことが求められています。
ICLSコースを通じ、個々の蘇生技術習得に加え、多職種連携が強固となり、コース内のみならず実際の蘇生現場でもそのチームワークが活かされていると実感しています。
コース内では、様々な状況設定のもと、チーム蘇生を行っていきます。
受講される方々は初めは緊張した面持ちですが、コース終了後には「受講して良かった」と笑顔で帰っていただくことができています。
受講や見学を希望される方は当院までご連絡ください。
次回のICLSコースについて
次回は平成29年6月24日を予定しています。
連絡先:放射線科 加藤/山本