宇佐高田医師会病院|大分県宇佐市の外科・消化器科・循環器科・腎臓内科・血液内科・肝臓内科・呼吸器内科など地域の皆様の健康維持の中核センターです。
〒872-0102 大分県宇佐市大字南宇佐635 TEL 0978-37-2300 FAX 0978-37-2307
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大分県宇佐市「宇佐高田医師会病院」
病院からのお知らせ

広報誌「ぬくもり」44号を掲載いたしました。

この記事の投稿日:2016年08月16日

宇佐高田医師会病院のホームページをご覧いただき、ありがとう御座います。

広報誌バックナンバーのページにて、2016年7月発行の広報誌「ぬくもり」44号を追加しました。

どうぞご覧くださいませ。

第44号2016年7月発行

広報誌「ぬくもり」バックナンバー一覧はこちら

 


第4回 ICLSコース開催しました。

この記事の投稿日:2016年08月08日

第4回 ICLSコース

 
第4回宇佐高田医師会病院ICLSコースがH28年7月30日に開催しました。

ICLS((Immediate Cardiac Life Support)は医療従事者のための蘇生トレーニングコースです。緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心肺停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標にしています。

当院は北部医療圏の二次救急指定医療機、災害拠点病院、地域医療支援病院であるため、大分県北部医療圏の救急医療の充実、地域への貢献のために、必要不可欠であり、二か月に一回定期コースを開催しています。

 

第四回より外部から受講生を募集し、コースを開催致しました。当院の看護師、放射線技師、検査技師をはじめ外部から救急隊、看護師、薬剤師など多くのコメディカルの方々も参加して頂いています。

ICLSのコースは、講義はほとんど行わずに、実際にAEDを使ってみたり、モニター付き除細動器を使ったりと、実技実習を中心としたコースです。6人1グループに分かれて少人数で学び医療技術を身に着けていきます。

心停止は、病院内どこでも起こりうる可能性があります。私たちが思っている以上に、心臓突然死による死亡例は多く、年間4万人、1日に100人以上の人が、心臓疾患が原因で突然死しているといわれています。また、心肺停止の患者さんは心肺蘇生をしないと7~10パーセント救命率が下がると言われており10分経つと救命率は0%です。なので、その場に居合わせた方が早急なCPRをすることがとても大事です。

 

是非、受講を希望される方は臨床検査課の末延までご連絡ください見学でも構いません。
次回は9月24日を予定しています。


理事長挨拶を更新しました。

この記事の投稿日:2016年08月08日

宇佐高田医師会病院のホームページをご覧いただき、ありがとう御座います

理事長挨拶を更新しました。


供養盆踊りのご案内

この記事の投稿日:2016年08月05日

供養盆踊り2016

 

供養盆踊りを下記日程で行います。

多くのご参加お待ちしていています。

日時:2016年8月27日 19時

場所:宇佐高田地域成人病検診センター前

※雨天中止


第3回 ICLSコース開催しました。

この記事の投稿日:2016年06月09日

平成28年5月28日、第3回宇佐高田医師会病院ICLSコースが開催されました。

iclc3

ICLS(Immediate Cardiac Life Support)とは医療従事者の為の蘇生技術です。

一般目標は、「突然の心停止に対する最初の10分間の適切なチーム蘇生を行う」です。

現在、日本では突然の心停止により亡くなる方が年間6万人いると言われています。

その方々を一人でも多く救いたいという思いから活動をしています。

 

当院では現在2ヶ月に1度のペースで、コースディレクターを中心に認定インストラクターの指導を仰ぎコース開催を行なっています。当院全ての職員が習得することを目標にしており、中には認定インストラクターを目指している職員もいます。

 

ICLSコースでは4つのセッションに分け、チーム蘇生について学んでいきます。

・一次救命処置(BLS)、AEDの使用

・気道管理・確保

・心停止の判断と電気ショック

・シナリオによる訓練

 

BLS

BLSとはBasic Life Supportの略称です。突然倒れたり、窒息を起こした人に対し、その場にいる人が、救急隊や医師に引き継ぐまでに行われる応急処置のことです。

専門的な器具や薬品などを使う必要がないため、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができます

・ここでは、正しい心臓マッサージ(胸骨圧迫)について学習します。

 

AED(自動体外式除細動器)

街中でも最近見かけるようになったAEDですが、これは一般の方も使用できる機器になっています。この機器を付けることで電気ショックの必要性を自動で判断してくれます。

必要な場合はAEDにて電気ショックを行うことも可能で、救命率は大きく向上します。

・ここでは基本的なAEDの使い方と注意点について学びます。

 

気道管理・確保

意識消失や異物などで、体に酸素を取り込めないと脳への障害や救命率に影響します。そこで効率良く酸素を取り込めるように傷病者の体勢を整えます

・ここでは正しい気道確保の方法や挿管(空気の通路)について学習します。

 

心停止の判断と電気ショック

心電図モニターを装着することで、心電図波形が確認できます。救命の為には、波形の種類を判断すること、それに応じた対応を行うことが大切になります。心電図波形は、正常、異常、停止に分けられ、その中でも電気ショックを行うことで、正常波形に戻すことのできるものがあります。

ここでは、心電図の波形を理解し、電気ショックの適応・注意点について学習します。

 

シナリオによる訓練

いくつかのチーム編成をし、各個人がリーダー役を努め指示、対応を行います。一人の力で救命を行うのは難しく、チームとして動くことでスムーズな対応を目指し救命率を上げることができます。

ここでは、これまでの学習を総合し、傷病者の発見から処置・救命に至るまでの流れを、症例を変えながらチームで演習を行います。

 

ICLSコースは、医師・看護師に限らず様々な医療従事者や救急救命士が参加することができます。共通のプログラムをお互いに教え合い、学ぶことで職種の垣根を超えたつながりを得られることもコースのメリットです。

 

次回は7月30日に予定をしています。


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