広報誌「ぬくもり」44号を掲載いたしました。
宇佐高田医師会病院のホームページをご覧いただき、ありがとう御座います。
広報誌バックナンバーのページにて、2016年7月発行の広報誌「ぬくもり」44号を追加しました。
どうぞご覧くださいませ。
宇佐高田医師会病院のホームページをご覧いただき、ありがとう御座います。
広報誌バックナンバーのページにて、2016年7月発行の広報誌「ぬくもり」44号を追加しました。
どうぞご覧くださいませ。
第4回宇佐高田医師会病院ICLSコースがH28年7月30日に開催しました。
ICLS((Immediate Cardiac Life Support)は医療従事者のための蘇生トレーニングコースです。緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心肺停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標にしています。
当院は北部医療圏の二次救急指定医療機、災害拠点病院、地域医療支援病院であるため、大分県北部医療圏の救急医療の充実、地域への貢献のために、必要不可欠であり、二か月に一回定期コースを開催しています。
第四回より外部から受講生を募集し、コースを開催致しました。当院の看護師、放射線技師、検査技師をはじめ外部から救急隊、看護師、薬剤師など多くのコメディカルの方々も参加して頂いています。
ICLSのコースは、講義はほとんど行わずに、実際にAEDを使ってみたり、モニター付き除細動器を使ったりと、実技実習を中心としたコースです。6人1グループに分かれて少人数で学び医療技術を身に着けていきます。
心停止は、病院内どこでも起こりうる可能性があります。私たちが思っている以上に、心臓突然死による死亡例は多く、年間4万人、1日に100人以上の人が、心臓疾患が原因で突然死しているといわれています。また、心肺停止の患者さんは心肺蘇生をしないと7~10パーセント救命率が下がると言われており10分経つと救命率は0%です。なので、その場に居合わせた方が早急なCPRをすることがとても大事です。
是非、受講を希望される方は臨床検査課の末延までご連絡ください見学でも構いません。
次回は9月24日を予定しています。