第12回 ICLSコース開催しました。
第12回宇佐高田医師会病院ICLSコース開催
平成30年12月22日に第12回ICLSコースを開催しました。
ICLSコースは突然の心停止に対する最初の10分間の適切なチーム蘇生を習得するコースです。
医師、看護師、救急救命士だけでなく全ての医療関係者が受講できます。
今回も大分県内より、看護師、救急救命士、介護福祉士、理学療法士と様々な職種の方々に受講していただきました。
本コースで初めて会った職種の違う受講生達がチームとなりますので、最初のうちは各々が遠慮しチームというよりは個々で蘇生処置をおこなっています。
しかしながら、共に学んでいくにつれて受講生がチームとして蘇生処置を行っていくようになります。
これは職種が違えども受講生が心停止の方を救いたいという目標を持ち、各々が出来る事を学び考え様々な処置が必要となる救命現場でチームとして動くことの必要性・重要性を理解していくからです。
一人では難しくてもチームならできる、チームだからこそできる。
手技を学ぶだけでなく、チームとしての動きを学ぶためにICLSコースを受けてみてはいかがでしょうか?