リハビリテーション課
(2024年6月5日更新)
リハビリテーション課のご案内
当院では心臓に病気のある方(心筋梗塞や心不全、また他の医療機関で心臓手術を行われた方)を中心に、様々な疾患に対してのリハビリテーションを実施しています。
元の生活場所に戻る事を前提に運動機能や能力向上を目的とし、急性期から地域・在宅につなげる働きかけを行っております。
リハビリテーションの特徴
心臓リハビリテーション
心大血管疾患を患っている患者さんの日常生活能力(ADL)の回復、生活の質(QOL)の向上、疾病再発や再入院を予防することなどを目的としたリハビリテーションです。
対象疾患は、心筋梗塞、狭心症、心不全、心臓手術後、大動脈疾患、閉塞性動脈硬化症です。運動療法をはじめ、生活指導・服薬指導・栄養指導など医師をはじめコメディカル皆で患者さんをサポートする包括的な心臓リハビリテーションを提供しています。
様々な疾患に対応
地域の医療機関で大腿骨頚部骨折の術後や圧迫骨折等整形外科的治療の過程に循環器疾患や内科・外科的治療が必要になり当院へ入院となった患者さんへもリハビリテーションの対応を行っております。
当院での循環器疾患や内科・外科的治療が終わった後、地域の医療機関へ戻るようになります。
安全に地域(在宅)で生活をおくるために
退院前にご自宅に伺わせていただき(退院前訪問指導)、自宅に帰るための福祉機器具の調整や、自宅内での動作の確認、介助方法の指導等、患者さんやご家族を取り巻く周りの医療介護従事者の方との情報共有や方向性決定の目的で自宅訪問をさせていただいています。
疾患別リハビリテーション
<施設基準>
◇心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
<対応可能リハビリテーション>
◇脳血管疾患等リハビリテーション※1
◇運動器疾患リハビリテーション※2
◇吸器リハビリテーション
◇廃用症候群リハビリテーション
注)※1※2現在、当院には脳外科・整形外科はありません。