第9回 ICLSコース開催しました。
第9回宇佐高田医師会病院ICLSコースがH29年10月21日に開催されました
ICLS(Immediate Cardiac Life Support)は医療従事者のための蘇生トレーニングコースです。
緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心肺停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。
今回も大分県内より多数の参加者に集まっていただき、無事コースを開催することが出来ました。
午前中はBLSの指導や気道確保のやり方、マニュアル除細動器の使用方法などを学び、午後からは実際に人形を使ったシミュレーションを行っていきます。
今回から人形もレールダル社製のSimManを使用し、胸郭の上がりや脈拍の触知など、より急変した人に近い形での実習が可能となりました。
今回の受講生の中にはコース終了後にさらに知識を深めるために、認定インストになりたいという方もいました。
認定インストラクターになるためにはICLSコースを受講し、アシスタントインストラクターとして3回のISLCコースでの指導(BLS・気道・モニター)とワークショップの受講が条件となります。
コース開催が決まると参加する認定インストやアシスタントで事前学習を行っていますので、興味のある方はまずはコース受講から始めてはどうでしょうか。
次回のコース開催は1月頃を予定しています。
詳しい日程は決まり次第更新しますので、ホームページのチェックもよろしくお願いします。