第2回 ICLS指導者養成ワークショップを開催しました。
2017年8月12日(土)、宇佐高田医師会病院にて第2回ICLS指導者養成コースが開催されました。
今回のコースでは、通常のICLSコースに参加された方で今後インストラクターを目指されている方を対象とし、コース開催における機器具の管理方法や会場設営の方法、またICLSコース受講生への指導方法の学習を行いました。
今回は16名の方が受講されています。
午前では2グループに分かれ「良き指導者とはどういう像であるか」を抽出・重要度別に列挙する作業や「資器材管理の仕方・注意点の確認」や「会場設営で押さえておくポイントの確認」を行いました。基本的なことではありますが、使用前後で収納箇所や個数が変化してはいけません。
手違いを防ぐためには、使用する前の状態を「記憶・記録」しておくことがとても大切です。カメラなどで撮影しておくこともとても良い手段となります。
また2人1組のペアになり、様々な物品をプレゼンテーションし合い伝達スキルの向上やフィードバックの4つの方法を学習しました。
午後からは学習したことを踏まえて、グループ別にICLSコースのシナリオを基にプレゼンター側とフィードバック側に分かれ指導方法を学習するロールプレイングを実施しました。
皆さん如何にポイントを押さえ、それをうまく伝えるか(指導する)を模索していたのが印象的です。最後に一日を通じ、再度「良き指導者とは」について重要度の再考を行い、グループ別に発表を行って頂きました。
今回受講された皆さん、最後は良い顔でコースを終えることが出来、私たちスタッフも含め充実した1日となりました。
受講された皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。